ふるさと納税をしたら、ワンストップ特例を使うか確定申告するか、どちらかをしないと税金の還付や控除を受けられません。
ワンストップを使える人は会社員など、次の方が対象です。
・もともと確定申告の必要がない人
・寄付先の自治体が5以内であること
個人事業主の方や、会社員でも年間2,000万円を超える収入がある方、5カ所を超える自治体に寄付した方は、確定申告が必要です。
確定申告の添付書類で必要なのが、「寄付金受領証明書」です。ふるさと納税で自治体に寄付をすると、自治体から送られてきますので、必ず保管しておいてください。
ワンストップ特例を使う時は必要ないのですが、急に確定申告に切り替える必要がある場合が出てくるかもしれません。寄付した翌年度1年間、保管しておくことをおすすめします。
また、寄付金受領証明書を紛失した場合は、確定申告には必ず必要なので、発行先の自治体に依頼して再発行してもらいます。住所、氏名、寄付年月日、寄付金額などが必要となるので、手続きの方法を寄付した自治体に電話で聞いてみましょう。
再発行に当たって、書面による申請が必要になることもあるでしょうし、今日言って明日送ってもらうわけには行きません。余裕を持って依頼しましょう。